花の都フィレンツェに行く(3日目)
もうフィレンツェ最終日。移動して二日酔いしていたら終わってしまった。悲しいけどそういうこともある。
割と自分はお店を紹介するのは苦手な方だ。外食はする方だけど、おすすめしたい店は限られる。 そんな自分だがこのパン屋は本当に全部良かったので勧めたい。午前に子供を送り出す母、センスのいい飾り付けの店内、観光地付近だがそれほど高くないパン、もちろん美味しい。 転生したらここでバイトしたい。

4種類くらい食べたけど全部美味しかったのでガチです。
本物のサイゼリア
「初めてのルーブルはなんてことはなかったわ」と言える人すごい。ウフィツィ美術館はルーブルよりは随分小さいが、それでもルネサンス期の絵画や彫刻の専門性はずば抜けて高い。ボッティチェリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロなんて…サイゼでしか見たことねぇよ…
この日も当然朝イチで予約。3階建だが、1階からもう感動が止まらず泣きそうになった。多分季節限定で古代ローマ周りの展示だったと思うが、10年くらい前に世界史で見たような…気がする…と思うと涙腺が。もっとも世界史は苦手科目で赤点しか取った記憶がないレベル。


そう、どれもこれもなんだか案外色が薄くてびっくりした。 時間が経って風化したのもあるのだろうが、ラファエロやボッティチェッリはもっと肉感があり、色が厚い?濃い?ものだと思っていた。
美術館はめちゃ広いしセルラー回線がだいぶ厳しいので連絡が取れなくなることがある。迷子になりやすいので気をつけよう(なった)。 時間はそれなりに早く回って3時間弱という感じだったので、ゆっくり見たい人は半日を予定するか2日に分けるといいだろう。中で休める場所も少ない。 そうそう、ここウフィツィ美術館の設立にメディチ家が深く関わっている。皆さんもデカい金手に入れたら美術館やってください。
この日の昼食はランプレドットサンド。近くにはこんな落書きがある。これが歴史ある街。

これでフィレンツェは一旦終了して、車を駐車場から出してもらって、シエナに向かう。 いい感じの散歩写真などを次は出してみてから、シエナ含むトスカーナ編に入りたい。