花の都フィレンツェに行く(2日目後編)
Published At: 2025/12/20 0:27:00

花の都フィレンツェに行く(2日目後編)

前編では市場から体調不良で戻る話までした。思い出したけど体調不良というか二日酔いだな。 しかしフィレンツェでそのまま帰るのはもったいなく、随分腹も壊していたがメディチ家礼拝堂(Cappelle medicee)に寄った。

この辺りからようやく西洋の有り余る「富」を感じはじめる。単に金銭の豊かさだけではなく、そこから生まれた芸術。そこから始まるルネサンス、現代の観光。全てに改めて圧倒される。事前にメディチ家については新書を読んだり、YouTubeで見たりして知ってはいたつもりだった。教会などは宗教施設だしなぁと思っていたが、メディチ家のような格の家が本気出すとこうなるんだ…というのがこの後のウフィツィ美術館も含めて衝撃的だった。 よくはてな村などで話される「東京と地方の文化資本が〜」、というのは、日伊での差異に比べると本当に些細に感じられる。

マーブル柄に気持ちなかったけどちょっと好きになった
マーブル柄に気持ちなかったけどちょっと好きになった
単にかわいい
単にかわいい

フィレンツェを見下ろす

メディチ家礼拝堂を見た後は素直に宿に戻って3時間ほど寝た。

夕方に回復してきていたので、みんなでミケランジェロ広場(Piazzale Michelangelo)を目指すことに。宿から少し歩いたところにバス乗り場があり、バスで30分ほどだったろうか。 都バスと同じ要領で乗車時に必要な金額を支払えば良い。しかもクレジットカードのタッチ支払いができて便利。 それなりの速度で山を登っていくので怖さもややあるがなんとか広場に着いた。

フィレンツェらしい景色
フィレンツェらしい景色
フィレンツェらしいわけではないがいい景色
フィレンツェらしいわけではないがいい景色

意外とフィレンツェは小さい街で、広場で夕方を過ごしたらさっさと街に戻ってぶらぶらできる。IL BISONTEとかでお土産を探すのもいい。限定色があるらしい。 文房具屋さんでマーブル紙なんかもこの辺のタイミングで買えそうだった。買わなかったことを少し後悔している。

Tボーンステーキを食らう

強くなりたくば喰らえ!!つってね。Tボーンステーキの名店 Ristorante Buca Mario にいく。 Tボーンステーキを食べるのは初めて。これ残った骨がTの字になるからTボーンステーキなんですね、ちょっと残酷じゃない?

目の前で切ってくれる
目の前で切ってくれる
隣の席のアメリカ人も興味津々だった
隣の席のアメリカ人も興味津々だった
チーズサラダはもう頼まない こんなにチーズ食べきれない
チーズサラダはもう頼まない こんなにチーズ食べきれない

飯にもキャンティクラシコにも満足して店を出る。 明日はウフィツィ美術館に行ってシエナ!キャンティ街道走るぞ!