トスカーナを巡る(シエナ)
フィレンツェからシエナまでを結ぶ道をキャンティロードという。今回はその終点シエナの話。
シエナという町の名前を聞いたことがある日本人はきっと少ないだろう。世界的に見てどの程度知名度があるのかわからないが、Redditでは人気のようだった。町自体が世界遺産に登録されている。
ペスト以前はフィレンツェと張りあっていたらしく、13世紀にはフィレンツェを破りトスカーナの覇権を握っている。絵画など芸術面でもルネサンスまではシエナ派という派閥があったそうだ。残念ながら次第にフィレンツェが次第に栄えていく。フィレンツェが京都だとするとシエナは奈良のような立ち位置にも見える。
今も中世の趣を強く残した街並みで、自分にとってシエナでの宿泊はイタリア旅行で最も楽しみにしていたうちの一つだ。
Mercato di siena
霧が深い朝だった。11月なのでしっかり寒い、10℃未満だったはずだ。ここではAirbnbで一軒家を借りていたが、相変わらず寒かった。
世界一美しい広場と称されるカンポ広場もしっかり霧がかかっていて何も見えない。


8時くらいだったかな。朝早く歩くには理由がある。シエナの朝市(Mercato di siena)に行きたかったのだ。ネット上ではあまり情報がなかったのだが、期待としては生鮮食品。せっかくbnbを借りているのでできれば調理したい。
ちなみにこ場所はこに行けば間違いなく着く。
ここからは市場の様子。


そう。残念ながら衣類などがメインで生鮮食品は全く売っていないのだ。友人は革ジャンを買っていた。自分もいい感じのシャツを見つけたが、サイズが合わなかったので諦めた。 くそう、海外で服を買うやつやりたかった。
コントラーダ
シエナの町はさらにコントラーダという区画で地区が分かれている。 このコントラーダに関する経験は高々2泊では得られないもので、帰宅後写真を見返しながらそういえばあったな、という具合だ。ぜひググってみてほしい。

昼は塔の町サンジミニャーノに行っており、それは次の記事で。
夜の散歩
夜には流石に霧も晴れている。世界一かと言われると疑義を呈したいが、美しい広場であることは間違いない。酒を飲んで踊る若者たちがいて、高田馬場だけじゃないことを確信して安心した。シエナは写真学校や演劇の学校があるようで芸術系の学生なんだろうな。

この日は肉のカルパッチョや肉のタルタルを食べたのだが、それは食事の回で。 明日はついにローマに向かう。